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2006年11月16日 毎日新聞

高校生100人アンケ:社会科で「飛ばし」「中抜き」7割が「不足」感じる

京都市立中学卒業の高校生対象−−村山市議調査

京都市立の中学校を卒業した高校生対象のアンケート調査で、回答者の約7割が中学時代に社会科の授業で教科書に書かれた内容をすべて習っていないと感じている実態が分かった。調査した村山祥栄・同市議(無所属)が15日、結果を門川大作教育長に提出した。

調査は無記名方式で10月に実施。100人から回答を得た。このうち地理・歴史・公民のいずれかを「最後まで習っていない」としたのは66%。「授業が教科書に沿って進められていなかった」は▽歴史48%▽公民33%▽地理36% で、村山市議は教科書の「飛ばし」「中抜き」が行われた可能性を指摘する。具体的には、歴史は現代に近づくにつれ「しっかり習った」より「少し習った」と答える人が増え、戦後の日本については10% が「習っていない」、39% が「少し習った」とした。

村山市議は「授業時間が不足し、習うべき内容が教えられずに終わって履修したとは言えない。指導要領を徹底し、バランスの取れた授業をしてほしい。社会科以外でも同じ傾向があるのでは」と話す。これに対し、市教委学校指導課の栗原照男課長は「市では独自に作成した指導計画に基づいて各校が単元別学習指導計画を作成している。今後とも適切な指導徹底を図りたい」とのコメントを発表した。

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