ここから本文です。

平成18年度 予算要望と回答

地域要望

55.左京区役所の新庁舎建設

今後、市民をパートナーとし、行政運営を行う中で、市民に最も近い立場にある区役所の再整備は将来的に見ても重要な課題の一つであり、左京区役所移転問題は、区役所のキャパシティオーバーや保健所等の施設からも離れており、利便性に欠けるとの指摘が以前からされていたが、この度左京区役所の移転計画が日の目を浴びてきたことは地域住民にとっても大変喜ばしいものである。

最も効率的、機能的な区役所を整備する上で住環境が変化する移転予定地周辺住民の不安、利用者の利便性の確保、区役所そのものの機能性等、検討を必要とする課題は多い。

一つ一つの課題を解決し、素晴らしい新庁舎建設に向け、地域住民の声によく耳を傾け、十分な整備を行われたい。

京都市からの回答

左京区総合庁舎は、築後74年を経過し、老朽化、狭あい化が著しいうえ、保健部(保健所)が別庁舎となっているため、総合庁舎の早急な建設が課題となっていました。

こうした中、日本郵政公社から旧京都簡易保険会館跡地が売却されることとなり、検討を行ったところ、同跡地が、総合庁舎に必要な施設規模を確保できることや整形地であること等から、整備用地として適した用地であると判断し、平成16年10月に同用地を総合庁舎整備用地とすることを決定し、平成17年11月には、土地開発公社による先行買収を行いました。

平成18年度におきましては、区民の皆様に親しまれる総合庁舎を目指し、区民の皆様の声を幅広くお聞きしながら、整備基本計画を策定する予定としており、今後とも、平成21年度の着工に向けて取組を進めて参ります。

↑このぺーじのTOPへ

56.りぶら北山の跡地利用ー配食サービス用厨房の設置について

リブラ北山(下鴨北野ノ神町)の公有地利用については、寄付者の意思を尊重し、目下、社会福祉施設建設に向け、計画を策定中であり、これからの長寿社会において重要な役割を果たすべきである。

現在地域によってボランティアを中心に配食サービスという取組がなされているが、これは、独居老人の自立を支援する側面と定期的に独居老人宅を訪問すると言う「顔の見える地域社会づくり」において大きく貢献している、今後益々取組が必要な分野である。

しかし、残念なことに、サービスを提供するボランティアはいても、調理を行う場所の不足が大きな課題となっている。特に地元葵学区でも、2つの団体が配食サービスを提供しているが、共に、場所の確保の観点から事業拡大が行えず、ニーズに対応できない現状を抱えている。

そこで、当施設の中に、配食サービス対応のボランティア団体が使用できる厨房設備の設置を強く要望する。

京都市からの回答

平成4年12月に寄付を受けた左京区下鴨北野々神町の市有地につきましては、交通至便な北山通に面した本市として得がたい財産であり、寄付者の、健康で安らぎのあるまちづくりを進めてほしいというご意向を活かし、本市福祉施策をより一層推進していくための拠点となる複合施設「北山ふれあいセンター(仮称)」として整備するという基本構想を、平成15年10月に策定しました。

この基本構想においては、児童・高齢者・ひとり親家庭・障害のある方のために多岐にわたる施設を総合的に整備し、合わせて、施設間交流、更には施設利用者と市民との交流を図る機能を備えた複合施設として整備することとしており、平成18年度におきましては、関係団体や地域住民の皆様等の意見を踏まえながら、実施設計及び埋蔵文化財調査を行います。

なお、配食サービスをはじめ様々な地域福祉活動を行っている地域のボランティアの皆様には、住民の支え合いである「共助」に貢献していただいており、完成後の同施設の地元利用のあり方につきましては、今後地域住民の皆様と協議して参ります。

↑このぺーじのTOPへ

57.銀閣寺門前における周辺整備

観光客5000万人構想を掲げる京都市にとって観光振興は大変重要な課題であることはご周知のとおりである。

そこで、京都市は各観光地の整備を重点的に行っているが、中でも世界遺産銀閣寺は、京都の観光客数第3位を誇る京都の重要な観光資源である。

また昨今の入洛客は、寺社仏閣のみならず、その周辺も含め京都情緒を堪能したいという感覚が強く、おこしやすプラン21にある「界隈観光」の振興はまさにそれに合致した戦略である。

銀閣寺を中心とするその周辺は、その名にふさわしい周辺整備が行われているとは言い難い。そこで「界わい観光モデルゾーン」に指定し、電柱の地中化を含め哲学の道から銀閣寺にかけての門前整備を行うことを要望する。

京都市からの回答

本市では、「5000万人観光都市・京都」の確かな実現に向けて策定した「新京都市観光振興推進計画」の中で、京都からのメッセージとして、「ゆとりの旅」を提案しております。

主要な観光戦略として「界わい観光の振興」を推進しており、銀閣寺周辺地域を含め、1つの観光都市に匹敵するほどの数多くの優れた観光資源が存在している地域、界わいをじっくり、ゆっくりと体験していただける「界わい」を創出し、多様なニーズに応える観光地づくりを目指しております。

特に、議員御指摘の銀閣寺は、平成16年の入洛観光客へのアンケート調査でも清水寺、嵐山、金閣寺に続いて4位となっており、京都市内でも有数の観光地となっています。

電線類の地中化につきましては、無電柱化推進計画に基づき、幹線道路や重要伝統的建造物群保存地区などの景観の保全・再生が必要と考えられる地域等において計画的に実施しております。

銀閣寺の周辺道路につきましては、銀閣寺宇多野線(左京区銀閣寺町地内)が無電柱化推進計画で取り組むべき路線に位置付けており、今後、計画的に無電柱化を進めて参ります。

今後とも、京都が持つ他に比類なき魅力を堪能していただけるよう、新京都市観光振興推進計画に基づき、積極的に観光施策に取り組んで参ります。

↑このぺーじのTOPへ

58.下鴨への学童保育分室の設置

年々進行する核家族化や女性の社会進出といった様々な要因から児童館・学童保育の重要性は、既に理解されているところであり、大変厳しい予算の中で少しづつながら整備我進んでいることは喜ばしいことである。

下鴨学区からかねてよりPTAを中心とした請願が提出されているが、その主たる事由は学区内に学童保育がなく、30分近くかけて高野児童館に学童が通っていること、PTAのアンケートからも多くの潜在需要があり、その傾向は今後益々加速する傾向にあるなどと言ったことである。

そういった経緯を踏まえ、また昨今の財政状況を鑑み、下鴨学区における早期の学童保育分室の設置を要望する。

京都市からの回答

児童館の設置につきましては、平成17年1月に策定しました新「京(みやこ)・子どもいきいきプラン」に基づき、全市に130館の設置を目標に掲げて取り組んでおり、地域における児童の健全育成及び仕事と子育ての両立支援を進める観点から、必要とする全ての市民に御利用いただくのが喫緊の課題であると認識しています。

このため、平成17年度予算においては、児童館2箇所の建設及び2箇所の設計のほか、学校施設を活用した分室整備等による様々な手法により、受入児童数の増加を図る予算を確保したところです。

平成18年度におきましても、新たに3箇所の児童館の建設や3箇所の設計等、学童保育待機児童対策に向けた予算を確保し、児童数の動向や子どもの生活圏等を考慮する中で、必要性の高い地域へ早急に児童館整備を図って参ります。

下鴨学区での児童館整備等の必要性は認識しておりますが、全市的にも多くの地域からの児童館整備等の要望がある中で、当該学区の児童数等を勘案致しますと、早期の整備は厳しい状況にあり、引き続き、高野児童館の御利用をお願い致します。

↑このぺーじのTOPへ