【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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November

14

2019

大してほしくもないものに金を使うな。

国立京都歴史博物館構想というのが存在する。京都市が京都創生提案事業として国に要望していた事業だが、頓挫どころか、担当部局の職員ですらそんな構想があったことすら知らない。なぜなら、当時京都創生という切り口で国から予算を引っ張りたいと画策し、逸れに合わせて捻りだした構想だからだ。
こうして本当にやりたいかどうかは置いておいて、「国から金がもらえるかもしれないから、言うだけ言おう。通ったらラッキーだ。」みたいな事業が実は全国各地から国に予算要望される。地方自治体では、国の予算は人の財布だという意識が非常に強い。タダならやった方がいいみたいなところが沢山ある。しかも、役人にとって、国から予算を取ってくるのは重要な仕事とされており、うまく絵を描いて予算を国から引っ張ってこれればお手柄ということになる。必要かどうかを抜きにして、国からもらえるからと言って継続している補助金なども多い。先述した構想も、たいした思い入れがないので、その翌年からの国への要望からは消えている。特に欲しいものではないが、国から出るならやりたいという、こうした予算はかなり多い。
どうしても欲しくて、一生懸命お金を貯めて買ったものは大切にするが、何となくノリで貰ったものは大切にしない傾向があるのと同じで、こうして作られた事業は大切にしないので、尚更無駄になる。地方で朽ち果てている謎の観光資源や公共施設、公園などは大抵がこうした国庫補助事業だ。本当に必要なことなら我々の血税が投入されることに怒る市民はいないだろうが、大して必要もない事業に予算が使われているとしたらどうだろう。
こうした不必要な国庫補助をやめるだけで随分予算は捻出できる。