【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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March

28

2019

京都市財政、夕張に次いでワースト二位へ③

誰が喜ぶ?大型公共工事の大判振る舞い
そんな財政状況の京都だが、総工費600億円の中央市場、350億円の市役所建て替え、100億円の美術館、250億円の芸術大学移転などなど、大型公共工事の大盤振る舞いが続く。こうした大型事業が財政ひっ迫の大きな一因になっていることは否めない。確かに財政状況が厳しくても、昨年の台風被害の復旧や危険建築物の耐震改修などはやらねばならない。しかし、今取り組んでいる大型事業は、どうしても今年やらねばならないかと問われるとそうでもない事業がほとんどだ。というより、今やるべきではない。
そもそも公共事業は景気対策の効果もあり、民間需要が冷え込んできたときにこそ、やる価値がある。そうでなくても、今は東京オリンピックと消費税増税を控え、建築会社は大忙し。できれば今工事を発注しないでほしいというのが本音だ。労務単価も建築資材も高騰し、建築を発注しても通常より高くつく。つまり税金を沢山使う。なぜ今なのか。
自らの手でテープカットをしたいからだと言われても仕方がない。
ついでに言うと、現在着工中の市役所の建て替えも、かつて建て替え費用を次の世代に負担させるべきでない(借金で作るべきでない)ということで300億円まで積み立てをしてきた。あと一歩というところで、逆にこの金を取り崩し始め、いつの間にか積み立ては消えていた。結局、先人が残した財産を食い尽くし、借金で市役所建設は進んでいる。

これを無責任と言わずなんというべきだろうか。