【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

トップページ > つぶや記 > 政策 > 京都市財政、夕張に次いでワースト二位へ①

March

28

2019

京都市財政、夕張に次いでワースト二位へ①

京都市の財政健全度が夕張に次いでワースト二位という悲惨な状況になっているが、知らぬは市民ばかり。京都市の大本営発表は毎年の決算は黒字だと説明するばかり。実態は、ツケの先送りで黒字を維持しているだけだ。
毎年、予算編成の時点で起こるのは「お金が足りない=収支不足」問題だ。最終的に不足分を補うのは貯金と借金返済用の積み立て金の取り崩し、そして借金だ。

「今さえよければいい?」刹那的予算編成
健全な一般的な家庭なら、月給から必要な経費(ローンの返済、光熱費など)を差し引いて、残ったお金で、食費や貯蓄額や交際費を決める。
一方、京都市を家計に例えると、必要経費や食費、交際費にはこれだけ必要だと算出する。それから月収を確認する。「あら、●万円足りないわ、困ったなー」ということで、毎月貯金を切り崩し、キャッシングをし、ローン返済用に机にしまっていた返済資金からちょっと拝借する。「よし、何とか今月も乗り切れたぞ!今月も黒字だ。」という具合だ。
キャッシングも貯金取り崩しも収入に算定するので、確かに黒字にはなるが、これを黒字と呼んでいいのかということだ。昔の様に、経済が成長し続け、市の収入が増え続けてきた時代はそんなやりくりでもうまくいっていた。インフレが長く続いたので、お金を借りても返すのが楽だった。(初任給10万円の時代に給料一か月分借りて初任給20万の時代に返すと返済は実質半分になる。厳密にはそうはならないが、単純言えばそういう理屈。)
しかし、今はどうだろう。財源不足、収入は増えない。インフレは起きない。人口は減って返済してくれる世代が減る。そんな時代にあってはこんな予算の組み方は時代錯誤も甚だしい。