【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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March

01

2019

2月代表質問④市バスの赤字転落を阻止せよ!

最後に、市バスの管理の受委託についてです。
先日から委託先の京阪バスの撤退表明以来、交通局は窮地に立たされております。運転手不足に伴う撤退であることが主たる理由に挙げられておりますが、実際は、官民格差が小さくなり、管理の受委託制度そのものが行き詰まりを見せているというのが実態ではないでしょうか。今後も民間がペイできるだけの委託費を支払わない限り、撤退は更に拡大する可能性は否めません。この状況下で、安易に撤退分を直営に戻すことが、本当に正しい選択なのでしょうか。
場合によっては、直営並みのコストを拠出しても、また一時的に採用の為の受委託引き受け準備金などを民間事業者に支払ってでも、しばらくの間は受委託を進めるという選択肢もあったのではないかと考えます。
また、これまで周辺部を民間に路線移譲してきたように、路線そのものの民間移譲するという選択肢もあるのではないでしょうか。民間移行に伴う減便のリスクもないわけではありませんが、黒字路線とのセットであれば十分検討の余地はあると思われますし、部分的に補助金を出しても直営で維持するよりコストは掛からない可能性もあります。そういったコスト分析をせず、ひとまず直営という選択には疑問を感じざるを得ません。
すでに、全国的に公共交通は、民間への移行を進めています。近畿圏で市営交通があるのは高槻市、神戸市、京都市ぐらいのもので、大阪もご存じのとおり民営化へ舵を切りました。政令指定都市の大半も市営バスは撤退しています。こうした時流も考慮し、今後の公共交通を考えるべきではないでしょうか。
この点について、どういった検討の上に直営方式の拡大という選択をされたのかお答えください。また、今後の公営交通の在り方をどう考えておられるか、見解を求めます。