【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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February

28

2019

「仕事がない!」困った再任用制度の実態

年金受給の年齢引き上げに伴い雇用主に65歳までの雇用を義務付けられ、はじまった再任用制度。60歳定年後、大幅に給与を下げて65歳まで公務員も雇用されている。
制度自体はいいことなのだが、現場では困ったことが起きている。させる仕事がないという問題だ。特に顕著なのは消防局で、現場一筋の消防署員は何をさせるのか。年齢的に現場はきつい。かといって、未経験の事業所の査察などの業務はさせられない。(若手は出来る職員が増えている)。で、どうするかという問題が発生している。消防局では大幅な組織改正をして、現場の消防隊員に難しい査察業務を移管させ、もともと隊員がやっていた簡単な市民防火業務(一般宅を回り、住宅用警報器の設置を確認する仕事)を新たな部署を作り、定年後の再任用の職員に割り振っている。平たく言うと、再任用の方の為に仕事をつくったわけだ。おかげで、現場の消防隊員は負担が激増し悲鳴を挙げている。事業所査察はアポイントを取らねばならず、緊急出動のある消防隊員には色々不具合が多い。再任用しなければならないのは雇用主の責務だから仕方がないが、その結果、職員は増えてるのに、現場の負担が増えているというあべこべになるのは避けねばならない。