【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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November

08

2018

崇仁自治連合会からの抗議について

このたび、崇仁自治連合会から議会での「御用自治会」「9年間掛けて体裁を整えてきた」という発言に対し、抗議を頂きました。
これは、崇仁地区への芸大移転計画に対する市長総括質疑でのやり取りの中での発言です。
崇仁自治連合会は御用自治会と指摘されたことについて暴言だと抗議されておりますが、
限られた時間の質疑の為、言葉の趣旨について補足を致します。
上記の発言に込められた問題は二点です。
一点は、住民側と自治連合会の間にコンセンサスがしっかり取れていないことです。
地域を回ると多くの住民から「賛成もしてないよ。あれは自治連が勝手にやってるんやろ。」という声が方々から聞こえます。にもかかわらず、住民合意のもと進めてきたという京都市の発言には全く説得力がありません。自治会とは「自分たちの街は自分たちで作っていく」という住民自治の伝統に基づき存在し、本来、住民の声に耳を傾け、地域内の合意形成に根強く務める責務があるはずです。しかし、ここでは住民の声と大きくかい離した要望が自治会より提出され、京都市側はこれを踏まえ、繰り返し「地元の強い要望により移転をする」という答弁を繰り返して参りました。これを御用自治会といわず何というべきでしょうか。
二点目は、京都市の政策形成過程の問題です。昨今、住民自治の名のもとに、パブコメや審議会、住民への公聴会など、意見を聞く形式で政策決定を行っていますが、実態は旧態依然で、行政が組み立てたい構図が先にあり、それに地域や有識者などのお墨付きを貰うための儀式が繰り返し行われています。そこに住民の思いが集約されていないとすれば体裁を整える作業以外の何物でもないのです。いわば、この街の住民自治は正しく機能をしていません。
そうした政策形成過程の問題を改善し、またその隙間で届かない声を届けることこそ、我々議会人の責務です。
一方、日頃より、熱心に地域活動にお取組み頂いている自治会の皆様には敬意と深い感謝を表する次第です。議会での私の「御用自治会」ということばそのものが独り歩きすると、従来から真摯に取り組んでおられる多くの自治会の皆様に誤解を与えかねないことから、「御用自治会」という発言は撤回をすることに致しましたので、重ねてご報告申し上げます。

平成30年11月8日

                            京都市会議員
                             村山 祥栄

尚、芸大移転については当HPつぶやきをご覧戴ければ詳細を記載しております。