【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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June

25

2018

ブロック塀より危険なもの

大阪北部地震から一週間。本日は防災関連の総務消防委員会。市内の被害は大きくなかったことが不幸中の幸いだが、大切なことはこれを教訓に防災対策の再点検をされたい。
私が指摘をしたのは二点。
被災当日、交通機関が停止し出勤できない職員が大量に発生したこと。その中には幹部職員も含まれているという点。市内に住んでいない京都市職員が多い為そうなるのだが、せめて災害時に指揮監督しなければならない幹部職員はすぐに出勤できる体制整備しておくべきだ。(例えば自宅にバイクを常備しておくことなど) 大規模災害時は、猫の手も借りたいわけだが、特に稀少なのは市の職員だ。防災計画も、職員の大半が出勤できることを前提に計画が練られている。再点検だ。
もう一点は、老朽化家屋についてだ。世間ではブロック塀、ブロック塀と言っているが、危険なのは倒壊の可能性のある老朽化家屋も同じだ。うちは警鐘を鳴らし続けているが、京都市は、防災より街並み保全を優先している傾向があり、立派な京町屋も危険家屋たる老朽化したボロ家も十把一絡げに保全する措置を取っている。再建築不可もそのまま残され、細街路も街並み保全を優先しそのまま活用している。もちろん、街並み保全と防災は両立させねばならないのだが、どちらが重要かと言えば、人命だ。京都は他都市と同様の地震が来た場合、他都市より死傷者が沢山出る。これは誰も口にしないが公然の事実だ。これを機に、街並保全から人命優先にシフトすべきではないか。