【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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November

30

2017

形を変えた官官接待

かつて、官官接待という言葉が横行した。地方自治体が裏金を作り、国の官僚を接待する。10万円の料亭接待で1億円の補助金を取ってくる。9990万円得をしたからいいではないかという言い訳が横行した。もちろん、アウトだ。
さすがにこのご時世、そんな馬鹿なことはやっていない。
さて、京都市では、国から出向してきた官僚5人には、通常の市職員にはありえない破格の待遇、給与を与えた上に、ご丁寧に公舎を借上げ、安価で住居を提供している。例えば行財政局の職員なら、家賃12万円を市役所が借り、本人から月額2万円を徴収している。正確に言うと、彼らは霞が関の本庁を退職し、京都市職員として採用されている。つまり、普通の職員と何ら変わらない立場である。にもかかわらず、当局は「彼らの自宅が東京なので」と苦しい言い訳をする。では、東京在住者が京都市役所に採用された場合、同じ処遇にするのですかと問いたい。京都市から国へ同じように出向した場合、国は同じようにマンションを借り上げてくれるのかと問いたい。
京都移転で盛り上がる文化庁に対しても京都移転候補地の提供はもちろん、建設予算や人件費の肩代わりも行っている。それだけならまだしも、文化庁の京都移転準備室へ出向している職員に対し、下鴨に住居を用意し破格の値段で貸し出すといった厚遇をしている。
官僚様は大切に扱っておいた方が今後役に立つだろうという忖度がこういった厚遇を生み出している。地方の役所が予算欲しさに官僚を接待する官官接待と中身は変わらない。