【京都市左京区市議会議員】京都党代表-村山祥栄のブログ-つぶや記

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February

09

2017

義務教育は機会の平等ではない、学力の担保だ!

京都市は御所南小学校を筆頭に学力の高い学校を作り出すことに成功した。しかし、今の課題は、その裏側で取り残された学校郡だ。学校別学力の情報開示は反対論も根強いが、このたび、どれだけ格差が開いているかという資料を要求し入手した。全国平均を100Pと捉えた場合、京都市内の一番平均点が高い学校は125P、最低は73P、その差は51P、中学校は最高が150P、最低は71P、その差は79Pとその格差は半端ない。特に中学は平成21年の格差71P と比べても格差は大きく拡大している。深刻な学力格差だ。学力低下には家庭環境や世帯収入、学校教育など様々な要因があるが、学区を選べない義務教育にあって、学校によって学力が2倍近く差がつくということは、既にその学区で教育を受けること自体が不利だということになる。
開示することは序列化につながる、混乱するなど反対も多いが、開示しないということは、教育水準の低い学校に通学させられている親はそれを知らされず通学させていることが本当にいい事なのだろうか。
 義務教育は、教育機会を保障するという声も多いが、私は中学校過程の学力を保障する事だと思っている。京都市の学校を卒業した児童は等しく中学校卒業程度の学力があるとすべきだ。
少なくとも、教育委員会は格差是正こそ最優先課題と捉え、教員の配置見直し、予算の集中投下など徹底した取り組みを強く要請する。来年以降、数字が是正されるよう注視したい。